TEL:052-779-2300

9:30-12:30/14:00-18:30 土日休診

〒465-0015 愛知県名古屋市名東区若葉台1015

急患で切開と点滴した後に来院せず、1ヶ月後にまた急患で来院され、まったく同じ処置をした話|名東区の歯医者|ケーコ歯科

BLOG ブログ

急患で切開と点滴した後に来院せず、1ヶ月後にまた急患で来院され、まったく同じ処置をした話

「歯ぐきが腫れたけれど、忙しいから放っておこう…」
そんな経験はありませんか?💧

実は、その放置が「お顔の外側」まで影響を及ぼす事があるんです。
今日は、そんな少し怖い、でも知っておいてほしいお話です。😌

「顔がパンパンに腫れて、外まで突き破りそうなんです😱」

先日、45歳ぐらいの男性の方が来院されました。
右下の顎が **パンパンに腫れた状態** でした。🎈

ネットで調べて「口腔外科(こうくうげか)」を探して、
当院に辿り着かれたといったトコロ。✍

【1. 最初の異変:お口の中の切開】

当日にすぐ **口腔内切開(こうくうないせっかい:お口の中を切ること)** を行いました。
中からは、大量の膿(うみ)が出てきました…。💧

原因になっている歯はボロボロの状態でしたが、
まずは膿を出して、点滴💉と飲み薬で炎症を抑える治療を開始しました。

「数日後にまた見せてくださいね」
そうお伝えしてお帰りいただいたのですが…。

その後、予約に来られなかったんです。😕
「大丈夫かなぁ…」と心配していた矢先、1ヶ月後に再び現れました。

【2. 1ヶ月後の再来:外側にできた腫れ】

今度は、痛みはそれほどないものの、
**顎の外側、ほっぺたの方まで腫れが広がっていました。** 😱

これ、口腔外科の経験から直感したのですが、
膿が溜まりすぎて、ついに **顎の骨を突き破って外側まで出てきた** というワケです。☝

お口の中を覗いてみると、案の定、
前回切開した傷口が「穴」になって残っていました。🕳

【3. 推理:膿の通り道(交通路)】

今回はお口の中ではなく、
顎の外側を切開して膿を出すしかありませんでした(口腔外切開)。

モスキート(止血鉗子:しけつかんし)という器具を入れて探ってみると、
お口の中の傷と外側の傷が、**完全につながって(交通して)いました。** 🌀

理屈はこうです。
出口を失った膿が、一番弱いところを突き破って道を作ってしまった。
歯科治療における「放置」の怖さ、あるあるですね…。💦

【4. 今後のリスク:骨髄炎の影】

とりあえず膿を出して点滴をしましたが、
実はまだ安心はできません。

・歯を抜く必要性は間違いなし🦷
・「骨髄炎(こつずいえん:骨の炎症)」へ移行するリスクあり⚠
・継続的な点滴と経過観察が必須

今まではただの「腫れ」でしたが、
今後は骨そのものがダメージを受ける状態になりかねません。
ちょっと心配だなぁ…というのが正直なトコロです。💧

今日も予約が入っていましたが、残念ながらキャンセルに…。
「仕事が忙しい」というのも分かりますが、
どうか、最後までしっかり治してほしいと願っています。💪

同じような症状でお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。✉