さてみなさん、歯並びに自信はありますか?
口元はコミュニケーションで視界に入って印象を残すモノ。コンプレックスのない口元は、そのヒトをオープンにし、社会生活を豊かにすることでしょう。
ケーコ歯科でも歯並びについてのご相談、特に前歯の歯並びについては多くいただきます。
相談される方の多くが、前歯だけのために矯正をするのには抵抗があり、半ば諦めているけどなんとかしたい…そんな話になります。
今回ご紹介する患者さんは20代の女性。
以前から前歯について悩まれていたそうですが、矯正以外に方法はないと諦めておられたそうです。
そんな時にケーコ歯科のホームページの審美治療のページを目にして、ご相談にみえました。
「矯正をすすめられたけど、前歯だけなのに費用も期間もかかるし、他の歯も触らないといけない。」
「かといって、前歯を削って被せたりするのにも抵抗がある。」
そりゃぁ、そうですよね。よほど成功していない限り20代でお金と時間、両方にゆとりがある方は少ないと思います。
そこで、将来的に矯正するかどうかはさておき、当面の間、歯を削らずに保険の治療を応用することで見た目を補っておく…という案を提案しました。
保険の白い詰め物を表面処理だけすることで、削らずにスキッ歯を治すという選択です。
お金や時間にゆとりができたら改めて矯正を考える…という方法です。
今回の場合、ひとまず保険の樹脂にダイレクトボンディングの技術を応用しているだけなので、費用は保険治療そのままです。
これだけ接写してもキレイな治療なので、患者さんも満足されていました。
以前にもこのブログで書きましたが、こういった技術は使わなければ鈍ってゆきます。
ダイレクトボンディングそのものは自費の治療法ですが、自費の技術こそ普段から鍛えておかなければいざやろうと思った時に最高のパファーマンスがでないので、保険・自費を問わずおしみなく技術が発揮できる時があるのであれば、積極的に応用してゆくのがケーコ歯科のスタイルです。
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■ 書いた人:ケーコ歯科 歯科医師 塚本
口腔外科で病院勤務後、ベテラン歯科医師の元で研鑽を積み、歯科医院の分院長を経験。現在は名東区で歯科医院を開業しています。
診断力と器用さを武器に、オールラウンド型歯医者を目指して奮闘中。