歯を失ってしまう原因の約40%が
歯周病によるモノ
血のでる歯肉やグラグラの歯をイメージしてください。
歯を失う原因の約40%は歯周病。歯への負担や歯周病菌の感染などにより、歯を支える骨が溶けるように無くなります。
歯周病は、原因により3つのタイプに
わけています。
治療法も異なるため、診断がカギです。
01汚染
歯周病はプラークにより、炎症を起こした歯肉が感染した状態。つまり、プラークのないキレイな状態が治療になります。
クリーニングでプラークを除去し、歯ブラシ指導でそれを維持する事で進行をおさえるほか、歯肉の切除や歯肉の整形などの歯周外科も提案しています。
クリーニング
プラークと歯石を超音波で除去し、こびりついた細菌を研磨で落とす事で、歯肉の炎症を防ぐ処置法です。
根本的な治療ではありませんが、保険診療でも歯周病検査とクリーニングによる管理がすすめられています。
ブラッシング
歯みがきの方法をを誰かに習ったヒトは少ないハズで、それが正しい方法とは限りません。
歯ならびや詰めモノ・被せモノの状態によって工夫が必要で、その弱点をカバーするブラッシングを医学的に指導しています。
歯周外科
感染した歯肉を除去し、歯周ポケットの深さを改善する治療法で、症例によっては短期間で効果があります。
高度な外科的スキルが要求されますが、ケーコ歯科では口腔外科のスキルを応用し、保険診療でも提案しています。
02負担
咬む力は体重に比例するといわれ、歯でその力を分散しています。でも、上下の歯がすべて同時にあたらなければ分散できず、一部の歯に集中し、一気に歯周病が進行します。これはクリーニングでは改善せず、根本的に咬み合わせがズレたプロセスを解き明かす、高度な診断が必須です。くわしくはこちら
03免疫
歯周病は歯周病菌による感染症です。持病やクスリの副作用による免疫力の低下や、口移しやキスによる経口感染でも歯周病にかかります。
ケーコ歯科では、受診のたびに綿密な問診をし、様々な可能性を想定しています。
治療後や必要と診断した際に
ご提案させていただきます
- 歯周内科
- 歯周病菌をクスリで治す治療法です。口の中のカビの菌には、歯周病菌の隠れ家のような役割があります。抗カビ作用のある歯みがき粉でカビを減らし、居場所を失った歯周病菌を抗生物質で攻撃する治療法です。
他の歯周病治療の後に、症状を安定させる目的で提案しています。 - 再生療法
- 失われた歯の周りの骨を、人工の骨や合成タンパク質・成長因子などを応用し、再生をはかる治療法です。再生療法は骨を再生し、本当の意味でもとの状態にもどせる唯一の方法になりますが、高度な知識と外科スキルが要求されますが、ケーコ歯科では保険診療でもおこなっています。くわしくはこちら
このようなお悩みは
ご相談ください
- 朝起きた時、口の中がネバネバする
- 口臭が気になる
- 歯肉が赤くはれている
- 歯が長くなったような気がする
- ブラッシング時に出血する
- 歯肉がむずがゆい、痛い
- かたいモノが咬みにくい
- 前歯が出っ歯になったり、
歯と歯の間に隙間ができた