症例は20歳前の男性ですが、左上の奥歯に1本だけムシ歯を発見…
時すでに遅しで、神経の処置に移行したのですが、これは無事に処置終了
通常であれば被せモノかセラミックなどの選択になるのですが…
まだお若い方でしたしあまり削るのは医療者としても抵抗がありますし、ご本人も費用もかけられないとの事…
そこで保険の範囲内で樹脂を詰めてゆく、ダイレクトボンディングと呼ばれ
る方法を選択しました
ダイレクトボンディングとは粘土細工を想像すると良いでしょうか?
樹脂を歯の形をイメージしながら粘土細工のようにまさしく創り上げてゆく方法なのですが、実はこの技術はドクターがもつ本来の器用さがダイレクトに反映されるウソのつけない技術でもあります
幸い学生時代かから器用さには自信があったのですが、技術というのはトレーニングし続けなければ向上はしません。普段の保険診療でもベストを尽くす事で、自費のような詰め物を実現できると考えています
その後のお話し…
半年後の定期検診にお見えになり、研磨をし直しました写真は研磨前のモノですが、半年経ってもそれほど変わってないかと思います
5月12日は土曜日ですが、診療しています‼️
🎌ゴールデンウィークは当院ではカレンダー通りに休診となります。
(詳しくは当症例BLOGとは別のスタッフBLOGをご覧ください。)