昨年を振り返って:フジタ
1番印象に残っているのは問診をした時に
「前歯を抜いて入れ歯にして欲しい❗️」
と訴えられた患者さんのお話。
まず本当に入れ歯にした方がいいのか、立ち返っていろんな案を出させていただいました。
最初は
「ん〜………」
って感じで、あまり話を聞いてはくださらなかったのですが、何度もお話して最終的に歯を残すことを選択されました❗️
外科処置などで痛み続く日々には不信感をあらわにされていました…💧
さらにズレていた奥歯の咬み合せもしっかりやり直して…
まずは奥歯がおわりました♫
咬み合わせが結構変わったことで
患者さんも
「咬みやすい!調子もいい!」
と言ってくださり、次第に表情も明るくなり、私にも自然な会話をしていただけるようになりました。
(よかったー✨)
ととてもハッピーな気持ちになりました!
そのあとは前歯に土台→仮歯といれていき
前歯5本の綺麗な仮歯が完成!治療の終わりが見えて来ました!
その時は
「最初に治療始めた時と全然違う❗️」
「前歯で咬めるのが嬉しい❗️」
とおっしゃって、私も嬉しくなりました!!
そして…ついに完成!!
色合いもとても綺麗でつけた時とても喜んでくださいました!
でも残念ながら、その方はもう引っ越されて会う機会がほとんど無いかも知れません…
それだけにお役に立てた事が感慨深く、印象に残っています!
ケーコ歯科に入ってビックリしたこと:ヤマモト
ケーコ歯科に入ってビックリしたこと…
それは点滴の治療があることです!
顔が腫れて急いで来た患者さんは 腫れているところを切開して点滴をしていました。
今まで自分が通ってた歯医者さんには無い治療でした!
…そこから約半年、その患者さんは毎週通って、根っこの治療から金属を被せるまでの治療を全て終えて定期検診になりました。
最後の日は
「また来週来てください!」
でなく、
「次は2ヶ月後ですね!」
…そんな会話に、どこか寂しさを覚えました…。
その患者さんは、私が入社初日に初めてのお越しになった患者さんで、最初から最後まで治ってゆく過程を間近で一緒に感じていました。
それは達成感があり、すごくやりがいに繋がるなと思いました!
印象に残ってる患者さんのお話:コンドー
2018年はあっという間の1年でした
その中でも私が印象に残ってる患者さんのお話をします
痛くて咬めない・ 痛い方ではずっと咬んでない
初めにそう訴えていた患者さん
当院で治療を始めて 痛みの度合いは減ったけどまだ40%くらい痛みがある… まだ咬むのに抵抗がある。
それがあと20%…15%…10%…10%…10%…
じっくり時間をかけて 治療を進めていき、ある日いつものように問診をしていると
咬めるようになりました痛みもありません
食べるのに抵抗があった硬いものや咬みにくいものも食べれます
と笑顔で応えてくれる 患者さん
その笑顔をみたとき 私も自分のことのように嬉しくてたまりませんでした
そのような患者さんは1人ではありませんでした
それぞれ違うストーリーがありプロセスがあるのですが、ストーリーを知っているからこそ。ささいなことでも話していただいたからこそ。
一緒に分かち合えた喜びでした
そのこともあり治療が終わって 定期検診になると、寂しい気持ちと嬉しい気持ちが複雑です
久しぶりに定期検診でお会いした患者さんの、もうあれから なんともないよ 何もなかったよ
って聞くととても安心します
ケーコ歯科のスタッフとして携わることができて良かったと心から思います来年も患者さんひとりひとりと寄り添えるスタッフとして精進していきたいと思います。