下の歯の糸切り歯の真後ろの歯になります。
😆今はあまり見かけませんが、アマルガムという銀を主材とした詰めモノがあり、患者様ご本人が見た目を気にされておられた症例です。
このアマルガムという材料。物性としては悪くないのですが、銀成分が歯の内部にシミこむように広がる為、年数が経つと黒ずんだようになります💧。とはいえ黒ずむだけでむし歯になるわけでもないので、全てを削り取る必要はないのですが、詰めモノをしても少しグレーな色調として残る場合が多かったりするのです。
保険であっても理屈は同じですし、削りって神経の治療に移行してしまったら本末転倒なので、グレーの色調を白い材料で遮蔽して詰めるよう工夫しています。とはいえ、あまり強調しすぎると今度は不自然なので、表面は透過させつつ内部の色調を反映させるという💪小技を効果的に使用しているのです❗️
これらはダイレクトボンディングと呼ばれる自費の白い詰めモノでは、当たり前に使われるテクニックです。
ただ、技術は使わなければ向上していかないもの…
😉日々の保険診療でも当たり前に技術を提供することが、却って自分のスキルアップに繋がり、それが当院のレベルそのものだと言えるかと思います
他にも同じようなCRと呼ばれる樹脂の詰めモノの症例をコチラで紹介しています👈