コンセプト
こどもの年齢とヤル気、親御さんの忙しさ、治療の難易度など、
色々な条件から治療のすすめ方をまずは相談。
異なる2つのコンセプトを
ご提案いたします。
01 こどもの意思を尊重
こどもの歯は、成長にあわせて変化する歯ならびや咬み合わせに対応するため、おとなの歯よりやわらかくできています。だったら、むし歯からまもるには、おとな以上のクオリティーで治療するべき。そのためには、こども本人の協力が必要不可欠。
ケーコ歯科では、こどもの意思を尊重し、自分で治療にむかえるようにトレーニングをすすめています。
02 ライフスタイルを尊重
じっくりトレーニングして治療したくても、親御さんやこども本人が忙しくなかなか通えないケースもあります。また、こどもの歯医者さんへの不安感があっても、痛かったり食べられなかったりすれば、ひとまず治療を始めなければなりません。
こどもの希望とは限りませんが、昔ながらの短い時間ですばやく治療し、ライフスタイルを守ります。
TRAINING
職場や学校…新たな環境に入ったとき、皆様も警戒して様子を見るのではないでしょうか。
こどもも初めての歯医者さんでは警戒し、親に依存しながら自己主張をします。それらが満たされると依存から離れて自立し、自発的に治療に向えるようになるのです。この行程を認めてサポートしてあげるのがトレーニングなのです。
まずは無理とも思える要求や逃避を、一緒に受け止めてあげましょう。
ケーコ歯科の小児歯科
こどもの治療は
親と歯科医師
みんなでおこなうモノ
頑張らなくて大丈夫!
こどもが不安や恐怖と乗り越えるには、向きあう必要があります。頑張らせて向きあう事なく治療しても、不安や恐怖はそのままです。まずは頑張らなくても大丈夫だと感じてもらい、*自己肯定感をはぐくみます。
*自己肯定感…自分の存在価値を実感できる安心感の事。こどものカウンセリングに携わってきた臨床心理学者の高垣忠一郎が提唱した概念(1994)。
教育や人材育成の場面で広く取り入れられています。
POINT ケーコ歯科からのお願い
何気ないひとことが自己肯定感をそこない、自立した治療のさまたげになる事を知ってほしいのです。
ほめてあげて
その日のゴールが治療とは限りません。
目を合わせられるようになって、安心感を得たのもこどもの成長です。
怒らないで
「なんで出来ないの!」という親のイライラをこどもは必ず感じとります。
自信を失いハードルも高くなります。
取引きはやめて
「キチンとできたら買ってあげる!」思わず口をつくこの言葉も、できない時には”もらえない罰”になるのです。
脅さないで
「むし歯になったら歯医者さんで大変だよ!」とこどもを脅すと、歯医者さんはさらに怖い存在になります。
離れないで
「ウチの子はできるんで大丈夫。」と親が待ち合いにいると、こどもは安心できる場所を失い、向きあえません。
焦らないで
むし歯にクリーニングにフッ素塗布、一度に全部はこどもも大変。こどもの着実な成長を優先しましょう。
もしも自分のこどもだったら?
完璧な器具の消毒と、本質をついた治療をもとめると思うのです。必要なのは、歯科医師とスタッフがありのままである事。
お越しいただければ、きっとそれが感じとれる事でしょう。
仕事や学校の帰りにも気軽に通院
交差点角でわかりやすいアクセス
北一社小学校の目の前
ACCESS
学校の検診は
要観察と要治療に注意
学校の検診用紙に要観察や要治療を見つけたら、早めに歯科医院へ受診を。
問題がない場合は、維持するよう検診でのケアを考えましょう。
検診を続ける事で以前の記録と比較し、今後を予測できるからです。
お子さんのむし歯予防
ブラッシング指導
歯みがきの基礎は、こどもの頃の仕上げみがきの感覚そのもの。
それはこどもの将来のブラッシングでもあるので、歯ブラシの選び方から磨き方まで理論的にご説明しています。
フッ素塗布
本来は歯を乾燥させて3分間は口を開いたままにしなければならないフッ素塗布。
こどもには大変ですので、塗布以外の方法も含めて年齢に応じて適切な方法を相談しています。
シーラント
歯の溝は食べカスがたまりますが、逃げ道となって汚れを防いでもくれています。
溝をうめるシーラントも逆効果になる事もあり、リスクをキチンと判断して提案しています。