舌の痛み
違和感が疾患のサイン
舌はとても敏感な部分です。プツプツができたり、赤くなっていれば原因に目星がつきますが、見ても何もないのに症状だけがある場合があります。
それは舌痛症(舌の様々な場所に、ヒリヒリとした痛みや痺れなどの症状が長時間続く状態)と呼ばれる症状かもしれません。一度ご相談ください。
このようなお悩みは
ご相談ください
- ベロの先や縁がヒリヒリする
- ベロの真ん中がジンジンする
- ベロの奥の方が痛い
- わかりにくい味がある
- 舌ガンとかじゃないか心配
担当医へのお悩みも
ご相談ください
- ベロをしっかり診てくれない
- 「気のせいです」と言われる
- ストレスや加齢のせいにされる
- 精神科の薬を処方される
- なぜこうなったか教えてくれない
ベロの症状には色々あります
ヒリヒリ
する
ジンジン
する
味覚が
おかしい
乾燥する
じつは、これらの症状は刺激によっておきるモノです。
それもベロを咬むような強い刺激ではなく、ただ歯や歯肉にさわっているだけのような弱い刺激。
このプロセスの解明が治療のカギなのです。
POINT ベロは咬んだワケではない?
かかりつけの歯医者さんに相談しても、咬んだせいにされてしまう話をよく聞きます。
もし咬んだのであれば、自然治癒するハズ…。
咬んだのではなく、刺激が続いているだけの状態が、ベロの症状をまねくと考えましょう。
精神的なモノの可能性は?
精神疾患は、精神科医の経験にもとづき診断基準を満たす必要があり、診断には治療する責任も伴います。
歯医者さんが軽々しく精神疾患を語るべきではありません。歯科の領域で考えられる診断を絞り込むのが使命だと考えています。
ベロの症状に定型的な治療方法はありません。患者さんの話をよく聞き、症状が起きたプロセスを推理するのです。ここでは具体的な治療例をご紹介します。
症例のご紹介