地区の歯科医師会に属しているケーコ歯科では、歯科医師会を通じて保健所からの地区のCOVID19(以降コロナ)の感染者データ📄が送られ、感染者を把握することができていましたのですが、5類移行後はその数を把握することはできなくなっています。
………ただ、最近、コロナ感染者がひっそりと増えている気がするんですよねェ〜…💧
コロナ禍についてはいまだに議論がかわされ、口に出さずともみなさん個人個人でそのスタンスは固まりつつあることでしょう。
(コロナなんて風邪みたいなもんだし、もう弱毒化してるさ)
(いやいや、高齢者で亡くなる人がいないわけじゃない。マスクしないヤツ見るとイライラする)
色んなな意見があって当然。
ただ時に”正義と信じた人”同士のぶつかり合いは、トゲのある言葉となり誰かを傷つけ、新たなトゲを産む。そんな流れをメディアのみならず、周りで目にしたことは誰しもあるのではないでしょうか。
でも、いまだ人の医療科学がコロナを凌駕できているワケではなく、そのため死亡リスクの少ない確実性の高いワクチンも根本的な抗ウィルス剤も作れていない…それが今の現状かと思います。
つまり、まだわからないことが多く、正解をまだ誰にも出せないのは確かかと思います。
とはいえ、5類移行後の今、コロナ感染してしまった場合、実際のところどうすればいいのでしょう❓
まず発症日を除いて中5日で出勤や登校が推奨されています。ただ1週間から10日ぐらいはウィルスが排出されていると言われていますので、周囲の人たちのことを考えると、症状がなくなった後も10日ぐらいはマスクを装着していた方がいいということになります。
(インフルエンザも1週間ぐらいの自宅待機が有効とされていますが、なぜか自宅待機する人が少なく感じるのは気のせいでしょうか…。)
さて、ケーコ歯科では建物の設計段階から感染症の管理を想定していました。
コロナのような何らかの感染症の蔓延を予見していたわけではもちろんありませんが、単純に有病者が集まる可能性のある場所なので、院内で患者さんから患者さんに感染することはあってはならない…という発想の元の設計です。
各チェアー間のスペースが施工業者の提案の2倍近くのスペースをとってあります。チェアーごとに換気窓を設けているのも感染対策ですし、現在は診察前の待合と診察後の待合を設け、待合室に同時に複数の人がいることもありません。